6月に入り…

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今回の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、3月より10月までの百貨店催事、イベント、お祭りなどの殆どが中止となりました。
この度はまことに残念ではありましたが、
次回開催の折には、また是非とも皆様にお会いできることを楽しみにしております。

6月に入り、各地の百貨店も営業が再開しはじめ、しっかりと対策した上で可能な範囲で参加する運びとなりました。

今夏の催事出展は、

6/18~6/24 新宿京王百貨店手仕事ギャラリー
7/10~7/12 新潟伊勢丹7階呉服売場
7/16~7/22 京急百貨店上大岡店(横浜市)・6階新横浜家族の店

に出展を予定しております。

また、オンラインショップやFAX、お電話などでのご注文は随時受け付けております。

新潟市文化財センターの展示

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新潟市文化財センター(新潟市西区)にて展示されている、千年前の高足駄をご紹介します。



新潟市南区の馬場屋敷古墳にて発掘された下駄(高足駄)の復刻作業を当工房にて行いました。

新潟市には700以上もの遺跡が点在しており、その大部分が郊外の秋葉区、南区、西蒲区に集中していて、 木製の道具類(農機具や田下駄など)が完全に腐食せず、原型の多くを残した状態で多数発見されています。

写真の高足駄は、およそ900年~1000年程前の遺跡から出土したものを元に、新たに復刻作業を行いました。



文化財センターからいただいた復元図等の資料を基に、
まずはサンプルとして、加工しやすい桐台に杉の足を付けたものを製作。

実際の出土品は詳しい鑑定の結果、台部分が朴(ほお)の木、足部分が杉の木ということで、新たに材料を用意し同様の手順で製作しました。

1000年近く、原型をある程度残したまま地面の中にずっと埋もれていたというのは大変な驚きです。
発掘された遺跡の所在地が湿地であったことで、逆に腐食が進まなかったのでは、というお話でした。



どのような用途で使用されていたのかは諸説あります。

縄文~弥生時代の遺跡からは[田下駄]といわれる農機具としての下駄がいくつも発見されており、水辺や田畑での利用、積雪時の利用など日常生活の中で使用されていたのではないかという説、
あるいは平安・鎌倉時代の書物には高下駄を履く身分の高い者の姿がよく描かれていて、儀式などの礼装具として使用されていた可能性もあります。

いずれにせよ、多くの出土数から、新潟にはかつてこのような高下駄を製造する職人が多数いたのではないでしょうか。


文化財センターでの展示。
縄文時代から古墳時代の発掘品の現物や復刻品が多数展示されています。


18世紀前半につくられた旧武田家住宅(新潟市指定有形民俗文化財)。文化財センターの敷地内にて保存されており、内部は自由に見学出来ます。


令和元年、創業[百周年]を迎え。

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 元号も令和に変わり、当店は無事、創業[百周年]を迎えることが出来ました。
これまで多くの方々に助けていただき、大正時代から続いてきた家業としての履物専門店・桐材工房を継承してこれましたこと、心より感謝申し上げます。

これまでの歩みを大切に生かしつつ、また次の百年にむけて、新たな試みにもチャレンジしながら、日々精進してまいりたいと思っております。

どうぞ、これからも宜しくお願い致します。
 
                           和装履物 小林履物店 / 小林桐材工場   
                              3代目 小林哲男 4代目 小林正輝